フロストヘイヴン

  • 『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介6 「ハロワーのジェミネイト」

    『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介6 「ハロワーのジェミネイト」

     早期予約大好評受付中『フロストヘイヴン』【日本語版】の初期で使用可能な6つのキャラクター・クラスをご紹介しております! 最終回にご紹介するのはこちら!  ハロワーのジェミネイト 使用難易度:★★★★★ 近接・射撃が得意 「ハロワー」は実は何千もの虫の群体です。 通常は互いの知性を統合して一個体として収束されますが、極稀に収束せず、二つの意志が競い合いつつ調和しているものが「ジェミネイト」すなわち「二重者」です。 ジェミネイトは「肉弾(近接攻撃&防御)」と「射撃(遠距離攻撃&サポート)」の2つの“態”の間で転移を繰り返します。(ミニチュアも切り替わります!)。 能力の多くは、指定の射程丁度の敵しか対象にできず、射程を増減するほかの効果も適用されないため、適切な態で戦いましょう。 他のキャラクターの能力カードの手札枚数は10枚以下なのに対し、「ジェミネイト」は態ごとに7枚の手札があり、合計14枚もの能力カードを使います。 能力を実行した際、以下の「転移シンボル」が記載されていたら、もう一方の態に強制的に転移します(同じ手番で複数の転移シンボルを実行しても、転移は1回のみです)。   それを利用して、態をまたがった強力なコンボを仕込むことも可能です!例えば、射撃態用の「我が抱擁へ」を、遅い行動順位のカードと組み合わせ、敵を引き付けた後、肉弾態に転移します。 次のラウンドは肉弾態の「氷の中の棘群体」で早く行動して激しく殴りつけるのです。 転移シンボルがない能力もあるため、片方の態で行き詰まってしまうことがないように気をつけましょう。手番開始時(大休息ではなく、カードプレイを選択するなら)現在の態の手札が2枚以上なければ脱落してしまいます。 大休息を実行すれば使用したカードの回収と、態を転移することができますが、もう一方の態の手札が多く残っているのに大休息を実行するのはもったいないです!つまり、態ごとの二つの手札の枚数が均等になるようにプレイすることが重要です。 ここまでお読みいただいた方は「うわ、難しそう…」と思うかもしれません。実際「ジェミネイト」はフロストヘイヴンのクラスでもプレイ難易度が最高峰とされていますが、強力な能力も多くあり、幅広い状況で活躍できる万能なクラスです。 上手にプレイできたときには大きな達成感が味わえると思いますので、ぜひ挑戦してみてください! 【こんな人におすすめ】 徹底的な手札管理と計略ができる方 状況に合わせて即時に対応ができる方 「ジキルとハイド」など2面性のあるキャラクターが好き   オリジナル版メーカーであるCephalofair Gamesでは、より詳しい解説が掲載されています。(英語)
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  • 『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介5 「ヴァルラスのデスウォーカー」

    『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介5 「ヴァルラスのデスウォーカー」

     早期予約大好評受付中『フロストヘイヴン』【日本語版】の初期で使用可能な6つのキャラクター・クラスをご紹介しております!今回はこちら! ヴァルラスのデスウォーカー 使用難易度:★★★ からめ手や遠隔攻撃が得意 「デスウォーカー」は、死者の魂に救いの手を差し伸べ、安息の地へと導きます。フロストヘイヴンは、常に死と隣り合わせなので、彼らの仕事に終わりはありません。「デスウォーカー」でのプレイはフロストヘイヴンでは中程度の複雑さです。「影トークン」という特殊なメカニズムを使用して遠距離からの攻撃を行うため、他のクラスとは異なる盤面の見方が必要とされます。失われた魂である「影」は地形や敵に邪魔されることなく、壁ライン以外のほとんどの障害物を無視してマップを移動できます。 そして「デスウォーカー」は「影」から直接敵を攻撃することが可能です。とても便利な能力ですが、「影」を適切に配置し、活用するためには、数ターン先を予想して、戦闘が行われる場所を把握しておく必要があります。 また、ほとんどの行動は「影」か自分自身を動かすだけなので、「影」を常に戦場で操っていると、「デスウォーカー」は立ち止まったままになってしまいます。そのために、「影」に自身を転送できる能力はとても重要です。 これらの能力を効果的に使うには、各部屋に少なくとも1体の「影」を配置するように注意してください。 「デスウォーカー」のほとんどのカードは「影」を利用するものです-「影」を移動させたり、「影」から攻撃したり、能力やボーナスのために「影」を消費したりします。しかし、実際に「影」を配置できるカードは限られています。 その中でも「奈落への呼び声」は、シナリオを通してずっと頼りになる「影」配置の能力です。 「デスウォーカー」は戦闘開始から「影」の配置が整うまで、少し時間が必要ですが、一旦「影」が多く配置できれば、臨機応変に立ち回れる、強力なクラスです。 【こんな人におすすめ】 狩猟ゲームやシュミレーションゲームで敵を罠にはめるのが好きな方 自分は安全圏にいながらにして、遠隔で敵に大ダメージを与えたい方 自分の有利に作り替えた戦場を飛び回りたい方 オリジナル版メーカーであるCephalofair Gamesでは、より詳しい解説が掲載されています。(英語)
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  • 『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介4「アイノックスのドリフター」

    『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介4「アイノックスのドリフター」

     早期予約大好評受付中『フロストヘイヴン』【日本語版】の初期で使用可能な6つのキャラクター・クラスをご紹介しております!今回はこちら! アイノックスのドリフター 使用難易度:★近接・射撃・支援・防御が得意「アイノックス」の部族は、通過儀礼として、年少の戦士を一年間の自己探求の旅に送り出します。その結果、故郷から離れて生きることを決めた「流れ者」こそが「ドリフター」です。「ドリフター」は近接攻撃・遠距離攻撃・サポート・防御の役割を幅広く担うことができます。どのようなスタイルで「ドリフター」を使いこなしていくのかはあなた次第です。 しかし、一度方向性を決めてしまえば、シナリオ戦闘の中での立ち回りはシンプルで、フロストヘイヴンの初期クラスの中では最も扱いやすいクラスです。「ドリフター」は攻撃力や移動力などにボーナスを得る事ができる能力を多く持ちます。能力を実行したら、カードを手札から「継続中」の置き場に移し、カードに記載されている「永続ボーナスの円形マス」の1つめにトークンを配置します。 そのボーナスが起動するたび、トークンを必ず矢印方向に1マス動かしてください。トークンが経験点アイコン✸を通過したら、その値だけXPを獲得します。トークンが最後の円形マスから先に進んだら、そのボーナスの継続期間は終了となります。 ボーナスは6回まで起動できるものが多いですが、トークンを戻す能力も多くあるため、かなり長い時間、ボーナスの恩恵にあずかれることでしょう。 【こんな人におすすめ】 シンプルに全方面で活躍したい方 計画的に支出と収入を管理できる方 ちゃんとお化粧してから外出したい方(1ラウンド目は永続ボーナス・カードを必ず張ってくださいね!) オリジナル版メーカーであるCephalofair Gamesでは、より詳しい解説が掲載されています。(英語)  
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  • 『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介3「ヘイズサーのボーンシェイパー」

    『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介3「ヘイズサーのボーンシェイパー」

    早期予約大好評受付中『フロストヘイヴン』【日本語版】の初期で使用可能な6つのキャラクター・クラスをご紹介しております!今回はこちら! ヘイズサーのボーンシェイパー 使用難易度:★★★★ 召喚獣の使役が得意 肉体を失った元人間の「ヘイズサー」。他の次元から力を引き出し、この世界の生物や、生物だったものに付与します。 「ボーンシェイパー」でのプレイは、まるでエンジンビルドゲームのようです。使い捨て・再利用できる「揺曳(ようえい)の骸骨」等の召喚獣を多数召喚し、軍隊のように戦います。 召喚獣はモンスター用の行動指針に基づいて自動的に行動するので、プレイヤーはこの行動指針について理解している必要があります。そのためプレイ難易度はフロストヘイヴンのクラスの中で、中程度です。 召喚獣は攻撃だけはなく、敵からのダメージを引き受ける役割もあります。 「ボーンシェイパー」は、仲間や召喚獣の強化や回復など、多彩な能力を実行できますが、そのほとんどは自分にダメージを与えます。自分の回復能力はあまり多くないので、召喚獣の数だけHP回復ができる「黒き河の流れ」は重要な能力になります。 【こんな人におすすめ】 エンジンビルドゲームが好きだ 召喚獣をたくさん使いたい バナー・スピアと一緒に戦いたい(仲間の駒を必要とするバナー・スピアとの相性は最高) オリジナル版メーカーであるCephalofair Gamesでは、より詳しい解説が掲載されています。(英語)  
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  • 『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介2「クワトリルのブリンクブレード」

    『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介2「クワトリルのブリンクブレード」

    早期予約大好評受付中『フロストヘイヴン』【日本語版】の初期で使用可能な6つのキャラクター・クラスをご紹介しております!今回はこちら! クワトリルのブリンクブレード 使用難易度:★★★★★ 近接・機動が得意 小さな体格のクワトリルの近接暗殺者です。クワトリルの実験的な"刻時装置"で時間の流れを操り、視認できないほど素早く動きます。しかしその効果は瞬発的で、代償が伴います。ブリンクブレードの「能力カード」には「先制」(左側・グリーン)「遅滞」(右側・オレンジ)の2種類のアクションが記載されています。 各ラウンドでは「先制」か「遅滞」どちらの能力を実行するかを選びます。 「先制」では「刻時トークン」を使い素早く、多くのアクションができます。 一方「遅滞」では、あまり強力なアクションはできませんが「刻時トークン」を補充できます。「刻時トークン」は初期状態で2つまでしか保持できないため、「先制」と「遅滞」をどのタイミングで実行するかの見極めが非常に重要です。 「能力カード」に記載されているアクション・行動順位などの情報数は、他クラスのほぼ2倍であり、それを読んで判断をする必要があるため、「ブリンクブレード」のプレイ難易度はフロストヘイヴンで最高峰です。 しかし、ここぞというときに「先制」で大立ち回りをし、敵を一掃できたときの爽快感は格別です! こんな人におすすめ 複雑なクラスを使いこなしてみたい方 時間を操って一撃必殺がしたい方 小型種族にトキメク方 オリジナル版メーカーであるCephalofair Gamesでは、より詳しい解説が掲載されています。(英語)
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  • 『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介1「人間のバナー・スピア」

    『フロストヘイヴン』初期キャラクター紹介1「人間のバナー・スピア」

    大変好評をいただいている『フロストヘイヴン』【日本語版】。 フロストヘイヴンでは1人1キャラクターを継続して使用し、複数のシナリオを進めていきます。 キャラクターたちはアイテムや経験値の獲得によるレベルアップなどでどんどん強くなっていきます。 傭兵であるキャラクター達には達成したい「個人クエスト」があり、それが叶うと傭兵を引退し、パーティの仲間に別れを告げ、別の人生を歩んでいきます(そのキャラクター・クラス自体は、別人として再使用可能です)。 しかし、ストーリーを進めるうちに、さらに11種類のキャラクター・クラスが順次解放されていくので、その中から、新たなキャラクター・クラスを選び、使用していくことで、北域の冒険は続いていきます。 今回から6回に渡って、ゲーム開始時に選択できる6つのキャラクター・クラスを紹介していきます。どのクラスで遊ぼうか、想像しながら、2025年の春をお待ち下さい! 人間のバナー・スピア 使用難易度:★★防御・近接・支援が得意実は初期キャラクター内で唯一の〈人間〉。最北の前哨フロストヘイヴンでしぶとく生き残り、戦い続けている〈バナー・スピア〉すなわち〈旗槍使い〉です。攻撃と味方の支援、両方できる万能クラス。自分と仲間の位置が条件を満たしていると、様々な範囲攻撃を繰り出せます。〈腹心〉を召喚して、上記の攻撃態勢を整えるために利用したり・敵の攻撃を軽減したり、様々なサポートをしてもらうことも可能です! さらに、複数種類ある〈御旗〉を召喚すると、付近の仲間や自分自身の強化もできます。 【こんな人におすすめ】・味方のサポートをしたい・皆で協力して敵を撃破したい・主人公っぽいキャラクターがいい   オリジナル版メーカーであるCephalofair Gamesでは、より詳しい解説が掲載されています。(英語)
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